COLUMNコラム
エステ・美容業界に強い弁護士の選び方-「業界用語」が通じるか
エステ法務 2026.02.16.
~目次~
美容室やエステサロン、ネイルサロンを経営するオーナー様にとって、法的なトラブルや契約書のチェックは避けて通れない課題です。
しかし、いざ弁護士を探そうと思っても、「法律事務所は敷居が高そう」「自分たちの業界のことを本当に理解してくれるのだろうか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に美容業界は、流行の移り変わりが激しく、ハイフ(HIFU)やピーリングといった施術内容から、都度払い・回数券といった独自の契約形態まで、専門的な知識と商慣習が複雑に絡み合っています。
一般的な弁護士に相談した際、こうした業界用語を一から説明することに時間を取られ、肝心の相談がスムーズに進まなかったという経験を持つオーナー様も少なくありません。
本コラムでは、サロン経営を加速させるパートナーとして、どのような基準で弁護士を選ぶべきか、「業界理解」という視点を軸に解説します。
福井県大野市に拠点を置きつつ、オンライン相談で全国のサロンをサポートする弁護士法人横田秀俊法律事務所が、美容業界における理想的なリーガルパートナーの条件を解き明かします。

なぜ美容業界には「専門知識」を持つ弁護士が必要なのか
美容・エステ業界は、医師法、薬機法、景品表示法、そして特定商取引法といった多岐にわたる法律の規制を受けています。
これらの法律は、サロンの「守り」を固めるために不可欠なものですが、その運用には業界特有の解釈が求められます。
例えば、新しい施術メニューを導入する際、それが「医療行為」に該当しないかどうかを判断するには、最新の厚生労働省の通知や過去の摘発事例を把握していなければなりません。
一般的な民事事件に強い弁護士であっても、美容業界の最新の動向に疎ければ、形式的なアドバイスに終始してしまい、結果としてオーナー様が抱える「攻めの経営」の足止めをしてしまうことになりかねません。
業界のルールを知り尽くした弁護士であれば、リスクを指摘するだけでなく、法律の枠内で「どうすれば実現できるか」という代替案を提示することが可能です。

「業界用語」が通じないストレスと経営リスク
サロンオーナー様が弁護士に相談する際、最も大きな壁となるのが「言葉のギャップ」です。
[相談の場で起こりがちなミスマッチ]
- ハイフ(HIFU)の説明をしても、それがどのような原理で肌にアプローチするものか理解してもらえない。
- 「都度払い」と「回数券契約」における返金トラブルの違いを、一から法律構成として説明しなければならない。
- 「スクライバー」や「EMS」といったマシン名を出しても、ピンと来てもらえない。
こうした状況では、貴重な相談時間の半分以上が「用語解説」に費やされてしまいます。
弁護士費用は時間単位で設定されていることも多く、これはオーナー様にとって大きなコストの無駄です。
業界用語がそのまま通じる弁護士を選ぶことは、単なるストレス軽減だけでなく、経営における時間とコストの最適化に直結します。

スピード感が命:チラシ・広告チェックの重要性
美容業界の流行は非常に速く、SNSやチラシでの集客はスピードが命です。
「今、このタイミングでキャンペーンを打ちたい」という時に、弁護士のリーガルチェックに一週間もかかっていては、ビジネスチャンスを逃してしまいます。
【スピード判断のメリット】
- 薬機法や景品表示法に抵触しない表現への書き換えが即日で完了する。
- インスタグラムの投稿内容について、その場でOK・NGの判断がもらえる。
- 季節ごとのキャンペーンチラシの法的リスクを迅速に排除できる。
業界に慣れた弁護士であれば、過去の審査基準や他店の事例が頭に入っているため、スピーディーな判断が可能です。
「お堅い先生」にありがちな、慎重すぎて何もできないアドバイスではなく、スピード感を共有できるパートナーこそがサロン経営には必要です。

マシンの仕組みとトラブル対応:ハイフやスクライバーを理解しているか
万が一、施術中や施術後にお客様とのトラブル(火傷や肌荒れなど)が発生した場合、弁護士にはマシンの仕組みを正確に理解した上での弁護活動が求められます。
例えば、ハイフによる神経損傷の訴えがあった際、そのマシンの出力設定や照射方法、理論上の安全性を弁護士が理解していなければ、お客様側(あるいは相手方弁護士)の主張に対して適切な反論ができません。
また、メーカーとの契約において、故障時の保証やPL法(製造物責任法)上の責任分担がどうなっているかを精査する際も、マシンの特性を知っているかどうかが結論を左右します。
「ハイフ」や「スクライバー」といった言葉を聞いて、即座にそのリスクとメリットを想起できる弁護士であれば、トラブルの初期対応において圧倒的な安心感を提供できます。

経営者の「想い」と「こだわり」に共感できるパートナー選び
エステ・美容業界は、単なる「サービス業」ではなく、お客様の人生を豊かにし、自信を与える「美へのこだわり」が詰まった世界です。
オーナー様がどのような想いでサロンを立ち上げ、どのような技術に誇りを持っているのか。
そうした「想い」に共感できない弁護士では、いくら法律知識があっても、血の通ったアドバイスは期待できません。
「お客様を美しくしたい」という情熱を理解した上で、その情熱が法的なトラブルで挫折しないように支える。
そんな共感力の高い弁護士を選ぶことが、長期的な信頼関係を築く鍵となります。
お堅い法律論を振りかざすのではなく、共にサロンの成長を喜べるような関係性が理想的です。

横田秀俊法律事務所の強み:地域密着のフットワークと深い業界理解
当事務所(弁護士法人横田秀俊法律事務所)は、福井県大野市という地域に根ざしながら、美容・エステ業界の法務に注力しています。
代表弁護士の横田は、これまでに数多くのサロンオーナー様からのご相談に応じてきました。
【当事務所が選ばれる理由】
- 美容業界の商慣習や専門用語に精通しており、説明の手間がかからない。
- 経営者の視点に立ち、リスク回避だけでなく「攻め」の提案を重視している。
- 地方の事務所ならではの親しみやすさと、迅速なレスポンス。
- 契約書の作成から、スタッフの労務管理、未払い金の回収までワンストップで対応。
私たちは、単なる「法律の先生」ではなく、貴店の「経営チームの一員」のような存在でありたいと考えています。
サロン特有の悩みを、業界の常識を知るパートナーとして一緒に解決していきます。

オンライン相談(ZOOM等)の活用:物理的な距離を超えたサポート体制
「福井の事務所だと、県外のサロンは相談しにくいのでは?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
当事務所では、ZOOMやGoogle Meetなどを利用したオンライン相談を全面的に導入しています。
[オンライン相談のメリット]
- 遠方のオーナー様でも、移動時間ゼロで相談が可能。
- 施術の合間や、閉店後の時間を有効活用できる。
- 画面共有機能を使い、契約書やチラシの原稿を一緒に見ながら修正できる。
- 全国各地のサロン事例を把握しているため、地域を問わず最適なアドバイスが可能。
現在、北陸地方だけでなく、全国のサロンオーナー様からオンラインを通じてご相談をいただいております。物理的な距離は、質の高いリーガルサポートを受ける妨げにはなりません。

まとめ:ビジネスを加速させるリーガルパートナーの見つけ方
サロン経営において、弁護士は「何かあったときに行く場所」ではなく、「何もないときからビジネスを加速させるために相談する場所」であるべきです。
その際、最も重視すべきは、貴店のビジネス言語――つまり業界用語や商慣習がそのまま通じるかどうかです。
一から説明しなくても、やりたいことを汲み取り、法的リスクを先回りして解消してくれる。
そんな「話の通じる」パートナーを見つけることが、結果としてサロンのブランド価値を高め、スタッフやお客様をトラブルから守ることになります。
もし、現在の法務体制に不安を感じていたり、業界用語の通じないストレスを抱えていたりするのであれば、ぜひ一度、当事務所へお声がけください。
美容業界に情熱を持つオーナー様のご相談を、心よりお待ちしております。
【問合せ先】
〒912-0087 福井県大野市城町8番6号
弁護士法人横田秀俊法律事務所
電話:0779-64-4099
Email:info@hidetoshi-lawoffice.com
※当事務所では、ZOOMやLINE等を利用したオンライン相談も随時受け付けております。全国のサロンオーナー様、ぜひお気軽にお問い合わせください。


